Another Season-5番目の季節

Le Couple Another Season-5番目の季節歌詞
1.ひだまりの詩

作詞:水野幸代
作曲:日向敏文

逢えなくなって どれくらいたつのでしょう
出した手紙も 今朝ポストに舞い戻った
窓辺に揺れる 目を覚ました若葉のよに
長い冬を越え 今ごろ気づくなんて

どんなに言葉にしても足りないくらい
あなた愛してくれた すべて包んでくれた
まるで ひだまりでした

菜の花燃える 二人最後のフォトグラフ
「送るからね」と約束はたせないけれど
もしも今なら 優しさもひたむきさも
両手にたばねて 届けられたのに

それぞれ別々の人 好きになっても
あなた残してくれた すべて忘れないで
誰かを愛せるよに
広い空の下 二度と逢えなくても生きてゆくの
こんな私のこと心から
あなた愛してくれた 全て包んでくれた
まるで ひだまりでした

あなた愛してくれた 全て包んでくれた
それは ひだまりでした


2.冬のめぐり逢い

作詞:岩里祐穂
作曲:日向敏文

星の空がみつめてる
あなたと私という名もなき愛を
冬がくれためぐり逢い
孤独がいま孤独をつよく抱きしめてる

天使が降りてくるような
美しい空気のなかで
みんな きっと 取り戻す
素直で清らかだった心を

あの素晴らしい愛の歌をもういちど
ふたりの胸に 世界に 響かせたい

押しよせて遠ざかる 幸せは波のようだけど

あなたがいる人生を
もとめていた自分にふと気がつく
伝えあったよろこびに
扉をあけるように ただ誓い合うの

聖なる夜の祝福が
両手へと光を降らす
遠い日々を忘れても
激しく生きてくこと忘れない

近道はいらない 胸に夢のせて
雪よりも白い明日の地図描こう

苦しみも後悔もあこがれも消えてゆくだけ

どんな夜も乗り越えて
たがいの愛のちから 信じていたい
どんな夜も祈りたい
見失いそうになっても 真実を

星の空につつまれて
あなたと私という名もなき愛
冬がくれためぐり逢い
青くて冷たい空のしたで

あなたを愛してゆくわ
すべてで輝いて


3.朝焼けの空に

作詞:水野幸代
作曲:日向敏文

眠れない窓に 夜が明けてく
止まらない涙に 空がにじんだ

朝焼けがきれいよ あの日のように
ねえ あなたに寄り添って見つめていたね

どうして二人の恋は終ったの?
今も こんなに あなたが好きなのに…

許せない事など 本当はないのに
つまらない言葉で すべて終った

あれから泣き虫の夜が続いてる
そう 弱気な瞳には 朝焼けの空

元気を出すって 言い聞かせては
いつか 思い出ばかりを 辿ってる

どうして二人の恋は終ったの?
今も こんなに あなたが好きなのに…

何気ない毎日に 朝は来るのに
もう二人の朝だけは 二度とは来ない

どうして二人の恋は終ったの?
今も こんなに あなたが好きなのに…

元気を出すって 言い聞かせては
いつか 思い出ばかりを 辿ってる

どうして二人の恋は終ったの?
今も こんなに あなたが好きなのに…


4.あなたへ

作詞:水野幸代
作曲:日向敏文

あなたに今日まで めぐり逢うために
キズついたり 立ち止まったり

くり返してきた 出逢いの奇跡を
もう一度だけ 信じてみよう

“幸せになりたい” あなたへと
動きだした心に 今気づいたの

遠い宇宙の 彼方から
引き寄せ合った ふたりの生命(いのち)

新しいのに 何故かなつかしい
果てしなく 流れる 運命のハーモニー

もしも この地球(ほし)に 終わりが来ても
あなたを 瞳に映してる
めくるめく愛を 信じ合えたなら
もう この両手を 離さないで

くり返してきた 出逢いの奇跡を
もう一度だけ 信じてみよう

“幸せになりたい” あなたへと
動きだした心に 今気づいたの
めくるめく愛を 信じ合えたなら
もう この両手を 離さないで
めくるめく愛を 信じ合えたなら
輝く 未来へ 旅立とう
輝く 未来へ 旅立とう


5.おわらない恋

作詞:藤田恵美
作曲:日向敏文

輝く季節が通りすぎる
手をつないでもいい?
淋しくて Um…

ずっとあなたと現在(ここ)にいたい
二人の風景を絵にして
飾っておけたら

恋もいつかきっと色褪せ
お互い違う空
見る日が来るかな

好きだから 好きだから
はなれたくない
今はただ側にいて

何でも話を聞いてくれる
おだやかな笑顔を
見ていたい Um…

いつまでこんな幸せ続くの?
急に不安になった
だけど口に出せなくて

ふいに会話途切れ
私の知らない顔をした
あなたを見たら

切なくて 切なくて
胸が痛い
ねえすぐに抱きしめて

会いたくて 会いたくて
朝が来る度
今はただ 抱きしめて

好きだから 好きだから
感じる
はかないこの時を

涙が頬 落ちたのは
たまらなく 愛しくて

おわらない恋をしよう
同じ空見つめていて…


6.夕映え

作詞:水野幸代
作曲:日向敏文

川を渡った風の音に
息も出来ずに目を閉じたのは
「冷たいねっ」って今もあなたが
手をつないでくれそうだったから

西陽をあびて電車が街の向こう滲んで
この胸の痛みも時間(とき)の路線に乗って
少しずつ少しずつ薄れてゆくのでしょうか

ずっとずっと あなたのそばに
いたかったのに
川面揺れる光のように
恋も消えていった

シロツメ草の咲く土手で二人初めてkissをした
微笑むあなたの瞳の中で 細い三日月揺れていた

「行かないでっ」て あの時 思い切り泣けたら
今頃ここに座って 夕映えに頬を染めて
ゆるやかに流れてゆく川を見ていたのでしょうか

ずっとずっと あなたのそばに
いたかったのに
涙でうるんで遠ざかる後ろ姿を
今も胸に焼き付けて 見送ってる

ずっとずっと あなたのそばに
いたかったけど
今もこの景色の中で 見送ってる

川面揺れる光のように
恋も消えていった…


7.ウィッシュイズ